美容室で、よくお客様から質問される内容を、いくつか挙げてみました。
目次
Q.髪は乾かして寝たほうが良いのですか?
A.毛髪が濡れている状態は毛髪内部の水素結合が切れている状態です。水素結合が切れると毛髪はやわらかくなり、とてもダメージを受けやすく、摩擦などでキューティクルが剥がれてしまいます。寝る前はドライヤーで乾かすようにしてください。乾かさないと、薄毛や白髪やフケの原因となります。
Q.トリートメントはどこに付ければ良いですか?
A.トリートメントはまず毛先につけ、その後中間、根元とつけるといいです。でも地肌にはつけないように。地肌用のトリートメントで説明に地肌につけるようにと書いてあれば、話は別です。
なので通常のトリートメントなら、毛先、中間、根元で徐々に根元に行くに従って薄くなるように塗るといいです。毛先の方が痛んでいるので!
つけた後に、なめしのテクニックや、コーミングなどするとより効果が高まります
Qサロントリートリートメントと市販のトリートメントの違いは?
Aサロンのトリートメントはダメージや髪質に合わせて失った栄養を補給するようになってるので、市販で売られているトリートメントはどんな人に使っても効果があるように、たっぷりシリコンが入っていて、誤魔化しのトリートメントで、本当にその人に必要な栄養は入っていないことが多いです。なのでサロンのトリートメントは一人ひとりの髪質を見極め、必要な栄養分を補い、なりたい髪質になるように考えて選定し、施術するようになってます。他にも、カラーやパーマなどの薬剤を使用した後にアルカリを除去する効果があるトリートメントなども使うので、よりカラーやパーマの持ちが良くなったりします。アルカリ除去をしていない施術後の髪は、キューティクルが開ききったままなので、剥がれやすくダメージしやすい状態になってます。
Q.ブラッシングをいっぱいすることは髪に良いのですか?
A.過剰なブラッシングは毛髪にとって負担になります。過剰なブラッシングにより、キューティクルが剥がれ、毛髪内部の成分が流失しやすくなってしまいます。
特に、髪がぬれいいる状態はキューティクルが膨潤しているので、目の細かい物などを使用すると、傷つきやすいです。
Q.肌と髪の乾燥って同じなのですか?
A.バーマやヘアカラーをしていなくても、生まれつき水分が少なくパサつきやすい髪質もありますが、エアコンや紫外線など生活環境の影響でパサついている場合もあります。夏の紫外線や室内の冷暖房、除湿器の使用などで、肌の乾燥を感じた事があると思いますが、毛髪にうるおいを守るためにも、保湿ケアを肌の保湿に気をつけるのと同じように心がけましょう。四季ではく日本は五季あります。春、梅雨、夏、秋、冬。その季節に応じてしっかり毛ケアすることをお勧めします。
そして、顔を洗うのに熱湯で洗いますか?顔を洗うのにゴシゴシ擦りますか?しませんよね?顔も当日も同じつながっている肌です。36度以上の温度のお湯で洗っても40度のお湯で洗っても、汚れの落ち方は実は変わらないんです!でも、40度の方が沢山油が落ちていくんです!言ってる意味わかりますか?つまり、36度を超えると汚れは落とさないけど、余分に油を取ってしまうので乾燥しやすくなります!なので乾燥が気になる方はまずお湯の温度を低くしましょう!
そして、洗う時も擦るのではなく、マッサージをするように洗うと、筋膜リリース効果もあり、頭皮も柔らかくなり、皮膚とアップ効果もあり、綺麗に汚れを浮かして落としてくれます。
Q.シリコンって髪や地肌に悪いの?
A近年、シリコンを配合しないノンシリコン商品のニーズが増えてきました。シリコンが髪に蓄積したり、毛穴に詰まったりして、毛髪や頭皮に悪影響があるのではないかと考えられているようです。ヘアケア商品に使われるのは「シリコーン(Silicone)」であり、「シリコン(Silicon)」とは異なります。シリコンは半導体などに使われる金属ケイ素のことで、シリコーンとは別物です。シリコーン自体は安定で安全性の高い素材として、調理道具、食品添加物などにも使われています。化粧品用に開発されたシリコーンは、必要以上に毛髪に蓄積したり、毛穴に詰まったりすることはありませんが、濯ぎ残しや洗い残しなどあると、蓄積する可能性もあります。最近髪が乾きにくくなってきたかな?乾かしたのにネチョネチョするなと思ったら、蓄積してる可能性があるのでその時は美容院の炭酸泉などのシャワーで洗い流すと綺麗に落ちるケースもありますので、かかりつけの美容院でご相談ください。シリコンが残っていると、カラーやパーマ剤の液の浸透ムラにもなりますので注意しましょう。
Q.オーガニック化粧品ってなに?
A.オーガニック化粧品は、有機栽培された植物由来成分を配合した化粧品です。国際的な認証機関の承認を得ているもの、メーカーの自社基準によりルールを定めているものなど、様々なオーガニック化魅品があります。安全性の高いものが多くありますが、オーガニック化粧品だからといって、絶対に安心ということはありません。たまに見かけるのが、「オガニック成分入」とか全てがオーガニックの材料でできているわけではないので、注意しましょう。例えば、オーガニック成分のアルガンオイル配合!って書いてあるけど、他の成分見たら化学製品すげー入ってんじゃん!って事たまにあります。
Q.炭酸ってなに?
A.成分として二酸化炭素を配合することで、使用時に炭酸の効果を期待できる化粧品のことです。最近色々な商品が発売され、ちょっとしたブームとなっています。高濃度の炭酸泡が皮脂や過酸化脂質など汚れを浮き上がらせて除去します。その他にも血行促進の効果もあり、育毛やリフトアップ効果なども期待されています。
Q.白髪は抜いたら増える?
A.一部のサイトや専門家は関係はないというかたも多いですが、僕は抜いたら増えるという相互作用はあると思います。髪の毛を抜くことにより地肌が傷付けられ、毛母細胞のメラノサイトが損傷してしまうとメラニン色素を作ってくれないからです。ただ、そのメラニンを作ってくれなくなるって可能性は0%ではないと思うので、僕は白髪を抜くことにより、白髪が増える可能性はあると見てます。
一つの毛根に3本くらい髪の毛は生えているんですが、一本抜いたら残りの2本はその後まもなく抜けるでしょう。そして抜いたけの1平方センチメートルの地肌は抜いたことによって傷ついているので、可能性は少し高くなると考えています。
Q.シャンプーってどんな種類がいいの?
A.何がいいかは、いろいろな体質の人もいますし、悩みもそれぞれ違いますので、一概には言えませんがシャンプーの成分を簡単にまとめるとアニオン系か両性の2種類に分かれ、さらにその中でいろんな種類がありますので、ご参考ください。
アニオン性
高級アルコール系
表記:ラウレス硫酸ナトリウム
泡立ちの良さ、洗浄力のバランスに優れる。
オレフィン系
表記:オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
泡立ちの良さ、洗浄力のバランスに優れる。
石鹸系
表記:ラウレスー4カルボン酸Na、ラウレス-6酢酸Na、POEラウリルエーテル酢酸Na
皮脂となじみが良く、浮かび上がらせ除去することができる。きめ細かな泡立ちをもつ。
アミノ酸系
表記:ラウロイルアスパラギン酸Na,ラウロイルメチルアラニンNa,ラウロイルメチルーB-アラニンNa液,ニコイルグル然ミシ酸,ココイルメチルタウリンNa
髪への保湿性が高く、ヘアケア性が高い。泡立ちは弱め
スルホコハク酸塩
表記:POEスルホコハク酸ラウリル2Na液,スルホコハク酸ラウレス2Na
皮脂となじみが良く、浮かび上がらせ除去することができる。大きくてやわらかな泡立ちを持つ。
両性
ベタイン系
表記:ラウラミドプロピルベタイン,ラウリン酸アミドプロピルベタイン液,コカミドプロピルベタイン,ヤシ油照肪藤アミドプロビルベタイン液,ミリスタミドプロピルベタイン,イツステアラミドプロピルベタ,ココアンホ酢酸Na,
他の活性剤と組み合わせることで、洗浄力と起泡性を向上させる補助剤として働く。
よくある質問、まだまだ沢山ございますので、また、アップしたいと思います!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます!
それではまた!!
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